世界遺産タイル|シルクロード・ウズベキスタン陶芸ギャラリー

◇アラベスク装飾イスラム陶器とアンティーク調オーダータイルを直輸入

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オーダーメイド・タイルの注文例
1976年に大阪府大阪市住吉区に建てられた「住吉の長屋」は、関西地方の長屋をモチーフに設計されました。中庭を配した鉄筋コンクリート造りの小住宅は、日本の近代建築史の中に刻まれる名建築の一つです。間口2間、奥行8間という条件の中で、空間を徹底的に抽象化した結果、住空間を幾何学的な箱でつなぐという斬新な間取りとなりました。

日本の伝統美とも重なる建築作品ですが、内部を閉じられた聖域として中庭を置くイスラム建築とも非常によく似通っています。ここでは、イスラム建築の装飾タイルを飾るのに相応しいスケールを持ち合わせた住吉の長屋を参考にして、オーダーメイド・タイルの注文例としてご紹介させていただきます。
「住吉の長屋」ファサード
装飾タイルの目地割り
【住吉の長屋・参考データ】
敷地面積:57.28u
建築面積:33.70u
延床面積:1階33.70u/2階31.02u
規模:地上2階
構造:鉄筋コンクリート壁式構造
タイル数量 (縦・横・厚み)
・150mm×150mm×12mm 752枚
・150mm×50mm×12mm 104枚
合計 856枚
設計段階での留意点
・目地幅は約2mmです。
・外壁として設置する場合、タイルの耐久性を考慮し屋根部分に雨除けを施すなどの工夫が必要です。また、建築用撥水材で防水加工を行ってください。
発注から納入まで
・現地工房での製作日数 約2ヶ月
・日本までの輸送日数 約1ヶ月
オーダーメイド商品価格
・当サイト掲載の単タイルを基本価格とし、クライアント様のご予算に応じます。
装飾タイルのデザイン
ホラズム建築のミフラーブ
住吉の長屋は、縦長のフォルムで造られています。これは、壁面をキャンバスとして飾る幾何学文様のタイルにとっては、より連続性を持たせた密度の濃い絵柄を描くことができます。

イスラム建築のファサードは、主として構造体の煉瓦の地肌と装飾タイルを組み合わせたデザインですが、壁一面を装飾タイルで覆い尽くしている例は、サマルカンドのシャーヒ・ズィダ廟、ヒヴァのタシュ・ハウリ宮殿のハラムなどに見られます。

中央アジアの数あるイスラム建築の中でも、壁一面の総タイル貼りは、権威や宗教上の最も神聖な空間に飾られてきました。偶像崇拝が禁じられているイスラム教徒が祈りを捧げる壁ミフラーブもその一つですが、ホラズム建築のミフラーブは、イスラム美術の最高傑作に挙げられる美しさです。

正統ホラズム窯では、世界遺産ヒヴァの歴史的建造物に飾られている装飾タイルはもとより、イスラム美術の絵柄全般において製作が可能ではありますが、当店では、住吉の長屋のファサードを基本的なスケールとして、美術的完成度の高いホラズム建築のミフラーブに見られるデザインを推奨いたしております。


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